エイジング毛でボブの髪質改善の施術事例

エイジング毛でボブの髪質改善の施術事例

今回の方は、少しグラデーションの丸みのあるボブのスタイル。 ボブを縮毛矯正でナチュラルな仕上がりにするのは、意外と難しいです。 縮毛矯正を強くかけすぎるとボブ特有の丸みが無くなりやすく、弱いとクセが伸びなくて髪が比較的短いため毛先の収まりが悪くなりやすい。

現在のヘアスタイルの状態は、中間から毛先は縮毛矯正が残っていて内側のクセが出てきている状態。 襟足の部分が短いため、特に収まりが悪いです。

髪質は、少し太めでうねり縮れとエイジングによる縮れも。 定期的に縮毛矯正と白髪染めをされています。 毛先にチリつきがあり、ひっかかりを感じるのでアルカリによるダメージがあります。 縮毛矯正の場合、アイロンの熱処理によるタンパク変性も起きている可能性もあり。

特にクセや縮れを強く感じるのがこの辺り。 エイジング毛の特徴としては、年々うねりやチリチリした毛が増えてくる。 髪も細くなり、傷みやすくなってくる。 髪の毛の中のたんぱく質が少なくなってしまうことにより、形状が変わりやすく傷みやすいのです。 しかも薬剤に対してとてもダメージしやすい状態になっています。 でも髪質改善ストレートなら？ こんな感じに。

内側のうねりも乾かすだけでツヤ髪に。

もちろん表面のうねりも乾かすだけでツヤ髪に。 顔周りのくせやうねりもしっかりと収まってます。

エイジングによるダメージを感じていた所もナチュラルにクセが伸びてます。 しかも、ダメージレスに。

髪の毛の質感が、とても自然でナチュラルな手触り。 ストレートアイロンを使用しないで、ブローでクセを伸ばしているからこそ出せるこの柔らかさ。

ボブの良さである、自然で丸みのあるシルエットが乾かすだけで手に入ります。

ぜひ参考に～。