白髪染めを自宅でしていますが、髪へのダメージはどのくらいありますか?
根元の白髪が気になるので月に一回ほどですが、髪へのダメージはないですか?
最近になって髪の傷みが気になってきました。
白髪染めをした髪の根元が伸びてくると色が違うので気になりますよね。根元が白くて毛先が暗いとまるで髪の毛が薄くなったように感じます。
ダメージも気になるけど自宅で染めてしまう方も多いです。なぜなら、自分で染めればお値段もリーズナブルで美容室に行く時間も必要ありません。
しかし、自宅で染められる市販のカラー剤が髪にも頭皮にも刺激が強いのは事実です。きれいな髪をキープしたいと思うのでしたら美容院で染めることをおすすめします。
ホームカラーは髪に大きなダメージを与える
ヘアカラーは、薬剤の力で髪を膨らませ、髪の表面にあるキューティクルを開いて色素を髪の中に入れていきます。特に髪を膨らませてキューティクルを開く薬剤が髪に大きなダメージを与えます。
キューティクルを開くと髪の中の水分や栄養分が流れやすくなり、枝毛や切れ毛の原因にもなります。特にホームカラーの薬剤には、自分で染めてもしっかりと染まるよう、サロンで使うカラー剤より強い薬剤が配合されています。
そのため、乾燥、ゴワつきといった髪のトラブルがより出やすくなります。
強い染料を使うとダメージも大きい
白髪を染めると、印象がグンと若くなり、気分も明るくなります。最近は、ダメージの少ない施術方法もあるので、カラーを楽しむことは悪いことではないと思います。
ただし、白髪染めには発色をよくするために強い染料が使われています。強い染料を配合すると発色させるための薬剤の力も同時に強くなってしまうのです。
美容院なら前処理や後処理などで髪を傷ませないようにしてもらえれば、ダメ―ジを最小限にとどめることができるでしょう。しかし、ホームカラーだと自分でケアをしなければなりません。
洗い流さないトリートメントをつける
白髪染めをした髪は、一度キューティクルを開いて色を入れているので、髪の表面が傷ついています。シャンプー後の濡れた状態はキューティクルが開いているので最も注意が必要。
ダメージでキューティクルが剥がれてしまうと、内部の水分や栄養分が失われ、乾燥が進んでしまいます。そこで行いたいのが、タオルドライしたあとにつける洗い流さないトリートメントです。
洗い流さないトリートメントは、油分などで表面をコーティングし、ドライヤーやアイロンの熱から髪を守って、水分や栄養分の流出を防いでくれます。使うことでカラーの色持ちもよくなるので、乾かす前に必ずつけるようにしましょう。
白髪染めは美容院でするのがおすすめ
スムークでは、市販のヘアカラー剤を使って染めることはおすすめしません。なぜなら、髪を傷ませてしまうからです。
リーズナブルに手軽に染められるホームカラーもとても魅力的ですが、きれいな髪を保ちたいなら美容院で染めましょう。
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