カラーをしていて縮毛矯正をするときの注意点

カラーをしていて縮毛矯正をするときの注意点

定期的にヘアカラーをしています。

縮毛矯正をかける時にどちらを先にお願いすればいいか迷います!

以前、縮毛矯正をかける前にヘアカラーを先にしたら色が落ちてしまってとても残念な気分になってしまいました・・・。

同時に両方ともできればいいんですけどダメージも気になって・・・。

髪を傷ませないためには、どちらから先にするのがいいですか?

お客様からヘアカラーと縮毛矯正の順番とタイミングについてご相談されることがとても多いです。「正直2回来るのも面倒だし、一緒にできるならやって欲しい」とお願いされることもあります。

スムークではお客様の髪の状態によって提案がそれぞれ違います。ヘアカラーをしていない根元の髪が2㎝以上伸びている場合、基本的にはヘアカラーからすることをおすすめしています。

しかし、お客様の髪の状態とヘアスタイルの希望によっては、髪を傷ませない最大限の工夫をした同時施術をおすすめするケースもございます。

ストレートケアとカラーケアの同時施術の事例と料金はこちら

縮毛矯正をするときの理想の髪の状態

※ヘアカラーをされていない方は当てはまりません

・ヘアカラーをしていない根元の髪が2㎝以上伸びていない状態

ヘアカラーをしていない根元が2㎝以上伸びている場合は、先に根元のヘアカラーをした方がおすすめです。結果的に髪のダメージが少なくなり仕上がりのクオリティも上がると考えています。

なぜなら、ストレートケアを先に施術する場合、カラーをしていない健康な根元の髪のくせを伸ばすための薬剤の設定は強めになります。薬剤の設定が強いと健康な根元とカラーの境目がとてもダメージしやすくなります。

しかし、髪を傷ませないために、弱めの薬剤を使うと根元のくせが伸びない可能性があります。根元のカラーをしてから、境目の影響が出ない状態で髪全体のダメージレベルに合わせて縮毛矯正をした方が総合的な髪のダメージが少ないとスムークでは考えています。

※スムークのメニューに限らず他の美容室でも同じことが言えると思います

日にちを分けて施術する場合

スムークの場合、ストレートケアとカラーケアを日にちを分けて施術する場合の理想の髪の状態と施術の順番とタイミングは以下です。

理想の施術の順番とタイミング

①カラーケアで根元のリタッチ(次回、毛先の色が落ちやすいから)

②カラーケアしてから1ヶ月~1.5ヶ月以内にストレートケアを施術

③1ヶ月~1.5ヶ月でカラーケアを施術(毛先まで色を入れてOK)

カウンセリングで重要な髪の診断

カウンセリングで髪を傷ませない薬剤設定を決めるために使用しているスムーク独自の4つの診断基準をご紹介します。

スムーク独自の4つの診断基準

・ダメージレベル表

・髪質チェックシート

・くせやうねりの原因

・くせやうねりのレベル表

ダメージレベル表

ダメージレベル表

ストレートケアで髪を傷ませないための薬剤選定で一番重要な項目になります。根元から毛先までのダメージレベルに差がない状態が理想的です。

ストレートケアの場合、根元が健康的でダメージしていない場合に薬剤の設定が強くなり、毛先と根元の境目をダメージさせてしまうケースがあります。

髪質チェックシート

髪質チェックシート

一人ひとり髪質は違います。髪質と髪の形状で薬剤の配合をスムークでは変えています。

薬剤は弱ければ髪に優しいということではなく、髪に合わせた適切な強さの配合が求められます。

くせやうねりの原因

くせやうねりの原因も人によって違います。カウンセリングで原因に合わせた適切な薬剤選定をしないと髪を傷めてしまいます。

ここで特に重要なのは、エイジングによって起きている髪の変化の見極めです。

くせやうねりのレベル表

くせやうねりのレベル表

くせやうねりのレベル表は、ヘアスタイルとお手入れに合わせた考え方です。

スムークでは、髪の状態がレベル2程度からストレートケアをかけた方がお手入れが楽になり髪がきれいに見えるとお伝えしています。

施術を分けるデメリット

ヘアカラーをされている方できれいな髪のために施術を分けて来店するデメリットが3つあります。

・3回来店する時間を確保する

・施術のタイミングを合わせることが難しい

・毛先のお色が明るく感じる期間がある(髪の明るさによる)

こちらのデメリットを解決するためにスムークでは、同時施術をおすすめするケースもございます。お客様の髪の状態とヘアスタイルの希望によって、髪を傷ませないように最大限に工夫したストレートケアとカラーケアを組み合わせたメニューです。

カラーケアとストレートケアの同時施術の事例と料金はこちら

まとめ

今回は、カラーをしていて縮毛矯正をするときの注意点をご紹介しました。

カウンセリングで使用するスムーク独自の診断基準のご紹介もさせていただきました。

・ヘアカラーをしていない根元の髪が2㎝以上伸びていない状態

・ストレートケアをする前に根元のヘアカラーをするのがおすすめ

・ストレートケアの後に毛先まで染めると色が落ちにくい

・髪の状態とご希望のヘアスタイルによって同時施術をおすすめする場合もある

・ストレートケアで髪を傷ませない独自の4つの基準

・施術の日にちを分けるデメリット

スムークの施術では、髪を傷ませないためにカウンセリングで髪の状態を把握しながら施術のタイミングを合わせることがとても重要だと考えています。

お客様一人ひとり髪の状態やヘアスタイルのご希望によって臨機応変に変える必要もございます。

髪の状態や施術のタイミングで分からないことがありましたら、ぜひご連絡お待ちしております。

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